「座りすぎ」は確実に調子が悪くなる 

目次

座り過ぎはなるべく控えましょう❶

座り過ぎはなるべく控えましょう❷

「座るな!」って言われてもデスクワークだし…

悪くなる座り姿勢

 体育座り

 足を組む

 長座

 ほなどうやって座ればいいの?①

あぐら

 ほなどうやって座ればいいの?②

ソファーや低い椅子に座るとどうなる?

 長年その習慣があると身体はどうなる?

悪くなる座り方

正しい座り方

正しい座り方(動画)

負担をなるべく減らす「地べた座り

座り過ぎはなるべく控えましょう❶

なぜなら腰の調子が悪くなるだけでなく死亡リスクが40%も高くなるからです

例えば、早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授によると、「がんの場合、座っている時間が長いほどがんの罹患リスクが高くなる。顕著なのは大腸がんと乳がんで、座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる」という。

死亡リスクも、座っている時間が長いほど上がる。

「オーストラリアの研究機関が座位時間と総死亡リスクについて調査したところ、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上だと40%増、ということがわかった。

このパーセンテージは、WHOが推奨する1日30分以上の歩行を週5日実施していても、相殺できない」(岡教授)

つまり、座る時間が長いと歩く時間をたくさん作ったとしても腰痛の改善も難しく死亡リスクが高くなるということです。

だから座り過ぎはなるべく控えましょう。

座り過ぎはなるべく控えましょう❷

長時間、連続して座るのは控えましょう

なぜなら、確実に寿命が縮まるからです

例えば、米インディアナ大学の研究チーム最新の研究では標準体格(平均BMI24.2)の20~35歳の男性に、3時間座ってもらい、1時間ごとに大腿動脈の機能を測定した。その結果、わずか1時間の座位で血液を循環させるのに必要な血管の機能が50%も低下することがわかりました。

(冠動脈疾患)死亡リスクが18%上昇するとも言われています

つまり、長時間連続して座るという行為は、命の危険も脅かす大変なストレスになるということです

だから長時間、連続して座るのは控えましょう。

「座るな!」って言われてもデスクワークだし…

しかし、とはいうものの、デスクワークの人は座るのを控えるということが難しいですよね?

そんな方はこまめに動かすようにしましょう

(出典:ふみ整体院)

例えば、インディアナ大学の研究結果で1時間ごとに5分間の歩行を行う事で大動脈機能を正常に保てると発表しております。

勤務中に1時間ごとに5分間の連続歩行を取るのはなかなか難しいですが、1時間ごとにトイレ休憩にいったり、背伸びをしたり足踏みをしたりして、座位で固まった身体を動かすようにすることはできますよね?

それだけでも少なからず血液循環に良い影響は与えることはできます

だからこまめに動かすようにしましょう

悪くなる座り姿勢

体育座り

出来るだけ控えましょう

なぜなら、「背骨」「内臓」に負担がかかるからです。

例えば

❶背骨

体育座りをして「背骨」に負担がかかるのが代表的なのが「側湾症」です。

体育座りで座る習慣があると尾骨が押さえられ、下からの突き上げにより背骨が左右に弯曲した状態で、背骨自体のねじれを伴う「側弯症」になりやすくなります。側湾症になると背骨の変形なので元に戻りません。

❷内臓

もう一つは「内臓」への負担がかかります。

体育座りで座る習慣があると尾骨を押さえて、前にかがむため猫背になります。

また膝を抱え込む座り方により、心臓、肺、消化器も圧迫されて内臓への負担がかかりやすくなります

だから体育座りは出来るだけ控えましょう

足を組む

これも控えましょう

なぜなら、「腰椎」「股関節」「仙腸関節」の3ヶ所をまず痛めるからです

例えば…

❶股関節

足を組むことで、下になってる側の足も、上になってる側の股関節も引っ張られます(関節の離開)。

つまり両側の股関節は引っ張られ(関節の離開)「股関節」を痛めてしまうということです。

❷仙腸関節

また足を組んで、下になってる側の骨盤(仙腸関節)も噛み込みやすくなり、「仙腸関節」も痛めてしまいます。

❸腰椎

またそれだけでなく足を組むことで、上半身が捻られ、腰椎は横に倒れ、傾きが生まれて「腰椎」を痛めます。

このように「腰椎」「股関節」「仙腸関節」の3ヶ所をまず痛めます。

だから足を組んで座るのはやめましょう

長座

坐骨神経痛の人は特に「長座」は出来るだけ控えましょう

なぜなら、余計に痛みがひどくなるからです。

例えば、長座で座ると、尾骨、仙骨を圧迫して寝かせてしまい、本来必要な仙骨の「うなずき運動」が阻害されます。

坐骨神経が引き延ばされ、痛みが余計にひどくなります。

だから坐骨神経痛の人は「長座」は出来るだけ控えましょう

ほな、どうやって座ればええねん?

しかし、とはいうものの、「では、どうやって座ればいいのか?」となりますのよね?

そんな方にオススメしたいのが地べたでは「正座」で過ごすようにしましょう。

なぜなら、正座では、痛みが余計にひどくなるということは起こりにくいからです

例えば、正座をすると骨盤をしっかりと立てることができる上に腰への負担も少ないです。

痛みが余計にひどくなるということは起こりにくく坐骨神経痛(腰痛)持ちの方におすすめです。

だから地べたでは「正座」で過ごすようにしましょう。

しかし、正座で過ごすと足が痺れてくるし、長時間は…ってなりますよね?

そういった方は「正座椅子」を使って正座をするようにしてみましょう

(正座椅子)

なぜなら、より楽に過ごせるからです

例えば、正座時はかかとに骨盤が乗り、痛くなってしまうことが多いですが「正座椅子」を使うと足に上半身の体重がかかることを防いでくれるので膝関節にも負担がかかりにくく楽に過ごせます。

だから「正座椅子」を使って正座をするようにしてみましょう

負担のかからない正座の仕方

「あぐら座り」はなるべく控えましょう

なぜなら腰(骨盤)を痛めるからです

例えば、あぐらをかくと股を開くので股関節が外旋(ガニ股)し、緩み、離開して、骨盤が後ろに倒れて(仙腸関節が噛み込みやすくなり)猫背になります

そうする事で腰(骨盤)が不安定になり傷んでしまいます

だから「あぐら座り」はなるべく控えましょう

ほなどうやって座ればええねん?

「では、どうやって座ればいいのか?」となりますのよね?

そんな方にオススメしたいのが「あぐら」で座るのなら、お尻の下(後ろの方)にクッションを置きましょう。

なぜなら、腰(骨盤)の負担を減らすことができるからです。

例えば、クッションを敷いて座り方をすると骨盤が後ろに倒れにくくなり腰椎のカーブを出して座ることができます。

つまり腰の負担を減らすことができます。

だから「あぐら」で座るのなら、お尻の下(後ろの方)にクッションを置きましょう。

しかしとはいうものの、それでも足・膝・腰に負担がかかるなら、座り方を見直しましょう

なぜなら、やはり「あぐら座り」では股関節に負担がかかるからです。

例えば、クッションを引いて骨盤を起こして腰椎のカーブを出したとしてもあぐらにより股を開くことで股関節が外旋(ガニ股)し、緩み、離開して、骨盤が後ろに倒れて(仙腸関節が噛み込みやすくなり)猫背になりやすくなるのは避けられません。

クッションを敷いてあぐらをすることで骨盤が後ろに倒れにくくなり腰椎のカーブを出して座ることができますが、やはり股関節に負担はかかってきます

ですから、それでも足・膝・腰に負担がかかるなら、座り方を見直しましょう

ソファーや低い椅子に座るとどうなる?

ソファーや低い椅子に座るのはやめましょう

なぜなら腰を痛めるからです

例えば、ソファーや低い椅子に座ることでお尻が沈み込み、骨盤が後ろに倒れて、猫背になり顎が上がります。

また骨盤(仙腸関節)の噛み込み(ネジが締まりすぎるような状態)離開(ネジが緩むような状態)を起こして、腰を痛めてしまいます

だからソファーや低い椅子に座るのはやめましょう

沈み込むようなソファーには長年座ってるとO脚に

沈み込むようなソファーには長期間、座らないようにしましょう。

なぜなら、O脚になっていくからです。

例えば、ソファーに座ると踵荷重になり、前太腿が緊張します(大腿四頭筋収縮)。

そして骨盤の前部(ASIS)が引っ張られ、恥骨結合部分が緩んでいきます(離開)

また同時に股関節が外旋して(ガニ股)骨盤関節(仙腸関節)が緩んでいき(離開)、O脚になっていきます。

だから、そうならないためにも沈み込むようなソファーには

なるべく長時間座らないようにしましょう。

悪くなる座り方

手首を痛める座り方

腰を痛める座り方

骨盤が歪む座り方

手首を痛める座り方

椅子に(両手もしくは片手)手をついて立ちあがる(座る)と、 間違いなく手首の関節に負担がかかります。

それが当たり前のように習慣化すると、間違いなく、いつの間にか痛めてしまってます。

椅子と手首の固さを比べれば、どちらの方が固いかはわかるかと思います。

毎回、固いものと柔らかいものがぶつかり合ったら、柔らかいものが形を崩してしまいますよね?

手の骨は手根骨といって、 7個の小さな骨で石橋のようにアーチ(足で言えば、土踏まず)を形成している複雑な関節部分です。

この複雑なバランスを外力で崩すと、痛みやシビレなどの症状が出てきます。

これらが原因で起こる手首の障害を「手根管症候群」といいます。

悪い例

手を支えにして立ち座りをしてしまうのは、手首を痛めるどころか自分の背中を支える力を失ってしまうことになります。(長い年月、それが当たりに前になってると手の支えがないと背筋を伸ばせなくなる。)

それによって腰から首にかけての筋肉が疲労を起こし、肩こり、腰痛、背中のコリ、頭痛などの原因になりやすい。

良い例

両膝に両手を置いて支えて立ち座りすることで手首や体に負担はかかりくい。むしろ膝が弱い方には自分で荷重をかける事が出来るので膝を強くするリハビリにもなる。

慣れとは本当、恐ろしいものである。

当てはまる方はすぐに習慣を変えるように意識して過ごしてみてください。

腰を痛める座り方

椅子の立ち座りをする時は必ず「両手」「両膝」について「ゆっくり」と立ち座りをするようにしましょう。

なぜなら、そうしないと腰を痛めるからです。

例えば、よくしてしまいがちな動作で片手をついて片側に体重をかけて座る姿勢があります。

この座り方をすると腰と骨盤のラインで傾きが生まれ、歪み【関節が噛み込み(ネジが締まりすぎるような状態)】、腰に痛みが出てきます。

だから椅子の立ち座りをする時は必ず両手は両膝についてゆっくりと座るようにしましょう。

骨盤が歪む座り方

座る時は勢いよく「ドスン」と座らないようにしましょう

(出典:https://youtube.com/shorts/JYRA8eIC5wc )

なぜなら、腰を痛めるからです。 ※腰を痛めるということは必ず首も痛んできます

例えば、高齢者の方で椅子に勢いよく座ると、脊椎圧迫骨折を起こしてしまうことがあります。

この骨折は高所からの転落など大きな力が加わらなければ生じない骨折ですが、年齢とともに骨がもろくなり、椅子に勢いよく座る、などの軽微な衝撃で体の重みを支えきれずに椎体がつぶれてしまう骨折です。

また、これは高齢者の方以外には関係ないというわけではありません。

勢いよくドスンと座ると、誰でも骨盤関節に衝撃(骨盤の後方への噛み込み)が入り、腰を痛めてしまいます

腰だけではありません。脊椎(背骨)を圧迫してダメージを蓄積してしまいます。

だから座る時は勢いよく「ドスン」と座らないようにしましょう。

正しい座り方

対策としては、両手は両膝に置いてゆっくりと座るようにしましょう

なぜなら、そうすることで腰を痛めることはないからです

例えば、ドスンと座る人は、普段から踵(かかと)側に体重をかける癖があるので体重をコントロールできずにドスンと勢いよく座り込んでしまいます。

両手を両膝に置いて前側に体重をかけながらゆっくり座るように意識することでドスンと座らないようにすることはでき、腰を傷めずに済みます

だから両手は両膝に置いてゆっくりと座るようにしましょう

負担をなるべく減らす「地べた座り」の仕方

基本的に地べた座りは長時間すると負担がかかってきます。

そこで少しでも負担を減らすために工夫をすることが重要になります。

❶正座(クッションをお尻の下に敷く)

長時間、正座をすると足・膝に負担がかかる

❷あぐら(クッションをお尻の下に敷く)

長時間、あぐらをすると骨盤に負担がかかる

これらをそれぞれ長時間しないで❶⇄❷と短時間でこまめに姿勢を変えることで膝・骨盤にかかる負担を減らすことができます。

だから足・膝・腰に負担がかかるなら、座り方を見直しましょう

 

 

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