「習慣」を変えないと治らない(行動)

「草引き」の体の使い方

物を持つときの体の使い方

座り方(イス)

座り過ぎ

歩き方

寝転び方(ベッド編)

寝転び方(地べた編)

寝転び方(横向き編)

立ちっぱなし

歩行不足

ルームランナーで歩くのはいいの?

安全靴のリスク

肩掛けカバンのリスク

スリッパのリスク

マッサージのリスク

ストレッチのリスク

ボキボキ関節の矯正のリスク

患部を温めるのをやめる

草引きをする時のカラダの使い方

ウンコ座りで草ひきをするのはやめましょう

なぜなら、腰が痛くなるからです。

例えば、うんこ座りで草ひきを長くしてると、

骨盤関節(仙腸関節)が噛み込み(ネジがきつく締まり過ぎるような状態)やすくなり、関節面に傷ができます。

関節面に傷ができることで腰に痛みを感じやすくなります。

だから、ウンコ座りで草ひきをするのはやめましょう。

じゃどうやって「草引き」をすれば良いの?

草引きをするときは「四つ這い」になりましょう

なぜなら、四つ這いをすることで腰を痛めることはないからです。

例えば、人は生後間もない頃には歩くことはおろか、立つことすらできませんよね?

出生から歩くまでには「姿勢と運動」の発達段階に従って、

首が座る

座る

這う(ずり這い及び四つ這い)

つかまり立ち

歩く

という段階を踏みます。

つまり、人はこの『四つ這い』をする事で『歩く力』をつけていくのです。

『四つ這い姿勢』は脊柱の支えを作り直すもので『四つ這い歩行』は骨盤を中心に身体を作り直すものです。

だから、草引きをするなら四つ這いの体勢をとりましょう

「肘をついて横向きで寝る」のは今すぐやめましょう

なぜなら、背骨が変形していくからです

例えば、右肘をついて横向きで寝る習慣があったとします

支えている右手で頭を押し付けてるので左方向に力が働くことになります。

つまり背骨は左に少し傾いた状態になっていき、変形していくということです。

だから「肘をついて横向きで寝る」のは今すぐやめましょう

地べたに座る時は、「左座右起」で座るようにしましょう。

なぜなら、腰を痛めてしまうからです

例えば、

画像のように、先に地べたに手をついて腰を丸めて膝をドスンとつけて地べたに座る方がいらっしゃいますが、

このような座り方をすると動作の過程で骨盤が後傾(後ろに倒れ)し、脊柱後弯(背中が丸くなる)により腰にものすごく負担がかかります。

またその状態だと不安定になるのでコントロールできず、膝をドスンとついてしまいます。

膝をドスンとつくと膝から骨盤に衝撃が入り、さらに腰に負担が入り、余計に腰を痛めてしまいます。

だから地べたに座る時は、「左座右起」で座るようにしましょう。

座り方をこまめに変えていく

今回は、悪くなりがちな床での座り方改善方法をお伝えいたします。

・改善ポイント1 

仙骨(しっぽの骨)を抑えず座る

・改善ポイント2 

床座りは基本的に踵座りか正座と心得る。

(でも長時間連続は良くない)

・改善ポイント3 

背骨(腰椎)のカーブを出して座る

(3つの座り方)

正座 → 休む → 正座

踵座(かかとずわり)

あぐら

(臀部に10センチクッションを置く)

●注意点

・連続して同じ座り方をしない。

・こまめに上記のように座り方を変えていく

・やっぱり地べたで過ごすのは骨盤に良くない

安全靴のリスク

出来るだけ軽量化してる安全靴を選びましょう

なぜならしっかりした安全靴だと腰を痛めるからです

例えば、安全靴の重みにより歩行時に必要なプレスイングの意識が薄れてしまい、ドスンと足を接地してしまう傾向があります

ドスンと足を接地してしまうことで腰を痛めやすくなります

だから出来るだけ軽量化してる安全靴を選びましょう

「肩掛けカバン」は控えて「リュックサック」を使うようにしましょう

なぜなら肩掛けカバンを使うと腰を痛めやすくなるからです

例えば、左肩にカバンをかけると首肩のラインが右側が下がり左側が上がります。

バランスを取るために骨盤のラインでは右側が上がり左側が下がります。

左側が下がることで左足が重くなり左足が前に出にくくなってしまいます

左足の動きが悪くなることで反対に右側に体重をかけて過ごすことが多くなってしまいます

このように軸のズレが生まれるとどんどん影響が広がっていき、結果的に腰が痛みやすくなってきます

だからそうならないためにも肩掛けカバンは出来るだけ控えるようにしましょう

ルームランナーで歩くのはいいの?

ルームランナーで歩くのは控えましょう。

なぜなら、ルームランナーを利用すると足腰は強くなるどころが余計に悪くなるからです。

例えば、少し考えていただきたいのですが、

ルームランナーは、ベルトが後ろに回る事によって、その場で人間が足を追いつくように動かし、歩いたり走ったりしてるだけです。

果たして、それは外を歩く事と同じ事なのでしょうか?

普段、外を歩くとき、動かない地面を、自分で足を前に振り出し、地面を踏みしめ前進し、足の親指が最後に離れていきます。

歩いて自ら前に進んでいる(前に進んでいる)

ルームランナーで歩くとき、地面がしきりなく動くので、ベルトが常に後ろにいってしまい、足を慌てて前に振り出す連続運動になり、親指で蹴りだす力も少なくなります。

ベルトの上でその場で歩かされてる(前には進んでいない)

関節の使い方も筋肉の働きも、全く違う事が起きているということです。

腰痛の人がルームランナーを使用した後、悪化してしまう事がよくありま す。

骨盤から股関節、膝、足において、力のかかり方が普段、外で歩く時と比べ不自然となり、重心の位置も後ろに傾いてしまい、結果的に骨盤の支えが弱まってしまいます。

つまり、股関節や膝にも悪い負荷がかかるということです。

だから、ルームランナーで歩くのは控えましょう。

後、経験された方はお分かりかと思うのですが、ルームランナーで歩いて降りた時に、軽いふらつきを起こしたことがありませんか?

あれはバランスが乱れてるということです。

骨盤は全身のバランサーです。

全身のバランサーとなる骨盤が不安定になる事でバランスを乱れ、一過性にふらつきを起こす事があります。

ルームランナーを使うことで心肺機能は上がっても、関節の力は確実に落ちます。

だから強調してお伝えしまうが、ルームランナーで歩くのは控えましょう。

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