痛くても「出来るだけ」歩く!
目次
痛くても出来るだけ「連続」して歩きましょう
なぜなら、痛みが減るからです。
例えば、連続して歩くと関節は滑らかになります。
連続して約45分歩くことで関節の動きが滑らかになります
少し詳しくお伝えしていきますと…
まず、連続して30分歩くと関節内の滑膜から関節液(滑らかになる元)が出てきます。
関節包は関節液で満たされていき、「スポンジ」のような役割をしてる関節軟骨に関節液が沁み込み関節全体にいきわたるのに、さらに10分から13分要します。
この滑らかさが関節全体にあると、関節の動きが固まるということはありません
滑らかに動くとカラダ全体のバランスが保たれるので腰に痛みが出るということもなくなってくる(=バランスが悪くなってるから痛みが出てる)のです。
つまり、関節が滑らかになると痛みが出にくくなるということでもあります。
そのために連続して歩かないといけないということです。
だから、痛くても出来るだけ連続して歩きましょう。
痛くて歩けないなら
痛くて歩きにくいなら、まずは安静にして氷で熱取りをしましょう
なぜなら、痛みが落ち着きやすいからです。
例えば、痛くて歩きにくい状態というのは、痛めたところに炎症が起きていて、痛くて力が入りにくくなっているパターンが多いです。
この状態で無理に歩こうとすると庇う動きが入り、さらに不安定になり悪循環になります。
だから痛くて歩きにくいなら、まずは安静にして氷で熱取りをしましょう。
痛くて歩きにくいなら①
四つ這いの体勢をとりましょう
なぜなら、少しでも歩きやすくなるからです。
例えば、人は生後間もない頃には歩くことはおろか、立つことすらできませんよね?
出生から歩くまでには「姿勢と運動」の発達段階に従って、
首が座る
座る
這う(ずり這い及び四つ這い)
つかまり立ち
歩く
という段階を踏みます。
つまり、人はこの『四つ這い』をする事で『歩く力』をつけていくのです。
『四つ這い姿勢』は脊柱の支えを作り直すもので『四つ這い歩行』は骨盤を中心に身体を作り直すものです。
だから、痛くて歩けないなら、四つ這いの体勢をとりましょう
痛くて歩きにくいなら②
※両手は両膝に置いて胸を張る
その際に両足「左右均等」に体重をかける意識をする
「左右均等」に体重をかける意識をしながらカカトの上げ下げをゆっくりと足音を立てずに取り組む
つま先はつけたまま踵を浮かして下すその場で足踏み