筋トレよりも骨トレを
筋トレよりも骨トレをしましょう。
なぜなら、筋トレだと怪我をする可能性があるからです。
例えば、プロ野球で活躍された清原選手。
彼はウエートトレーニングにより外見上の筋肉を大きくし、一見、頑健で故障等しそうもない体を作り上げましたが、全力疾走による肉離れや膝の故障が多かったと言われています。
(出典:時事通信社)
つまり、関節を無視して負荷をかけて筋肉だけを強くしても怪我しやすくなるということです。
だから、筋トレよりも、骨トレをしましょう。
しかし、とはいうものの、『骨トレってどんなことをすればいいの?』ってなりますよね?
まず、踏み台ウォーキングを50回1日3セットから取り組んでみましょう。
なぜなら、これこそが、骨を刺激して骨を強くする「骨トレ」になるからです。
例えば、この台を上り下りする運動。
上るときに骨盤関節を動かして、脚全体のインナーマッスルと言われる筋肉を鍛えることができます。
後ろ向きで下りるとき、かかとに刺激が与えられて、かかとの骨細胞が活性化する。
この運動をすることで、ジョイントとなる関節にも荷重をかけれてインナーマッスル(深層筋)にも負荷をかけれるということです。
ただこの時、気をつけてほしいのは、ドスドス勢いよく降りるのではなく、ゆっくりと上りゆっくりと降りるように心がけましょう。
この『ゆっくり』の動作が筋肉、骨を強くするための負荷になるからです。
このように、関節のことを考え、地にしっかり足をつけて時間をかけてゆっくりと負荷をかけ続けることが大事なのです。
だから、まずは踏み台ウォーキングを50回1日3セットから取り組んでみましょう。