脊柱管狭窄症の原因と間違い、
そして、みなさんに考えていただきたいこと
脊柱管狭窄症の間違い①
脊柱管狭窄症の原因は神経圧迫である??????
「神経圧迫はなぜなるのか?」
神経の圧迫?
脊柱管に神経根が入ってます。
そこの部分が狭くなる
狭くなり・・・
動作としては
前かがみになると楽!
腰をそらすとしんどくなる
歩くとしんどくなる。
前かがみにしてまた休むと楽。
歩く
→
だんだん 神経圧迫
→
症状が出る
→
痺れ、排尿障害
前かがみでその圧迫してるのが取れる、痺れが解放される
→
一時的に楽にはなる
脊柱管狭窄症の原因は神経圧迫だ!!
それではヘルニアとどう違うのか?という話になる
その考え方だとヘルニアと変わらなくなる。
「どこで圧迫されてるのか?」を考えないといけない
そこの部分が神経が圧迫することでその神経症状が出るのか?
それで圧迫することで「シビレ」が出るのではない
圧迫が発生してそこで結果的に・・・
「傾き」「ねじれ」が発生してそこが大きく引っ張られる(正座と同じ)ことで「神経症状」として出る
脊柱管狭窄症の主な症状
・神経症状(原因から生まれたもの)
・血管障害(原因から生まれたもの)
・排尿障害(原因から生まれたもの)
などがありますが・・・
原因はどこにあるのか?
まず
「圧迫」が原因ではない
圧迫は「ただのきっかけ」である
●圧迫
→
長年の経過(圧迫されるような崩れた体でいること)
→
(だんだんと崩れ)傾き、ねじれでその圧迫されてる神経が大きく引っ張られる
→
「神経症状」として出る
脊柱管狭窄症の主な症状
・神経症状
・血管障害
・排尿障害
これらは「症状」であって原因でもなんでもありません。
脊柱管狭窄症の間違い②
加齢
ある年齢で頻発?
それではみんな全員がなる?
そうでもない
「歳だから」
ならない人もなる
若くてもなる人もいる
要素
加齢は、原因ではなく、ただの「1つのきっかけ」
長年の経過(圧迫されるような崩れた体でいること) でなる。
脊柱管狭窄症の間違い③
筋肉が硬くなる…?
腸腰筋、大腰筋(深層筋)が硬くなる?
だからほぐさないといけない?
ほぐさないと改善しない?
原因は、なぜそうなるのか?の始まり
↓
きっかけ(圧迫、加齢)
↓
症状
原因は筋肉が硬い?
脊柱(全て)の問題があり、腰部だけで脊柱管ではない。頚椎、胸椎、腰椎、仙椎なども含めて脊柱である。
全体として問題が起こる
→
脊柱の動きが悪くなる
→
腰椎に力の集中がかかる
→
間に摩擦エネルギー
ぶつかるようなエネルギー
そこに隙間を埋めてしまうような力のエネルギー
が加わることで
→
そこが狭くなり
さらに硬くなり(自分の体を守ろうとして、使い方などの差で)
→
結果的に筋肉は硬くなります。
ただ「筋肉が硬い」のは脊柱管狭窄症の原因ではない
根本原因ではない。
だから筋肉を緩めるのは根本改善にはならない
起こってる原因の中で派生した1つの症状が、筋肉が硬い
ただそれだけ!
仮に筋肉を緩めて・・・仮に症状が変わったとしても、根本が改善したわけではない。
それでは、痛みが取れた。しびれが取れた。
仮に、痛み、痺れが取れたことで脊柱管狭窄症が治った。
そうでもない。
ただの一時的に取れただけ・・・かもしれない。
「人らしさ」がきちんと回復された。
そこが根本的に改善されたになってきます。
「人らしさ」とはなんぞや?
脊柱管狭窄症だけに限らず、みなさんに考えていただきたいのは、
日常生活で今の体の使い方がどれだけ、後々どう影響してくるのか?
・座りすぎ
・前かがみの姿勢が多い
・乗り物にずっと乗ってる
・しゃがむことが多い
など・・・
偏った、もしくは、あまりにも偏りすぎた動きでどういう風に体が変わってしまうのか?
良くも悪くも・・・
悪くならないためにも、何が必要なのか?を考えていかなければいけませんね。
何が必要なのか?