長距離運転のリスク
長距離バス移動は、
振動による全身のルーズニング(身体中の関節が緩んでグラグラになる状態)を作ります。関節がグラグラになり、それを長距離、長年してると、関節に傷が入ります(いわゆる「骨傷」骨折ではなくて骨傷です)
その状態で
・歩行不足、
・長時間のデスクワーク
・不良な姿勢(前かがみ姿勢)
で長年、過ごしてると、
様々な症状
(腰が痛い、首が痛い、足が痺れる、その他、身体中の様々な症状)が出てきます。
乗り物の長距離移動は、「強烈な疾病形成因子=症状の原因」になり得ます。
それだけに、
・バス(乗り物)の振動を緩衝してくれるサスペンション
・シートクッションの減衰性
これはとても重要な要素になってきます。
軽自動車と乗用車でもサス、シートクッションの質が違いますので、それだけ全然、負担が変わってきます。
トラックとか
スポーツカーとか
になると、
もう、、、
言うまでもありませんね。
止むを得ず長距離移動をする場合は、
●極力、振動を減衰させるクッショニング
●座位のポジショニング
この2つが、ものすごく大事になってきます。
・乗り物に乗る時に1番気をつけなければならないことは、
如何に足底を付け、キチンと座ることができるか
(両方の足裏を地面にしっかりつけることが大事です)
足底を付けるフットレストがない場合は、壁を蹴る形を取るなどして身体へのダメージが減らしていくしかありません。
長時間イス座りは本当に脊柱・骨盤に遺恨(ダメージ)を残しますから、その時は大丈夫でもそれを長年してると後々本当大変なことになります。
先ほどお伝えしました
●クッションで衝撃・振動を減衰させる(円座クッションなど)
●座り方(骨盤が倒れない座り方)で負担を極力減らす
これを意識して気をつけるしかありません。
バスに限らず、他の乗り物も同様です。
治療して身体を整えたとしても、
生活の中で長距離運転(上記の対策をしていないならもう尚更)をしてると、、、