関節は「豆腐」と同じように慎重に取り扱いましょう

目次

関節は豆腐と同じ

つまり簡単に関節を痛めるということ

 例えば❶

 例えば❷

 例えば❸

ちょっとしたことですぐにバランスが悪くなる(レバーアームが発生する)

(的外れな)治療によって余計に悪くなる

関節は『豆腐』だと思って慎重に取り扱いましょう。

なぜなら、慎重に扱わないとすぐに痛める(崩れる)からです。

たとえば、1日が終わって、ホッとして、椅子に座る時の動作…

椅子に体重を預けてドスンと座り込んだりしてしまいますよね?

この動作だけでも骨盤関節にドスンと衝撃が入り関節が噛み込んで痛んで(崩れて)しまいます。

たったこの動きだけで…

だから、関節は『豆腐』だと思って慎重に取り扱いましょう。

つまり、関節は簡単に損傷するということ

安易に力を加えるような施術は受けないようにしましょう。

なぜなら、怪我をするからです。

例えば、指圧・マッサージ店で全身の指圧マッサージを受けて、肋骨を骨折したなどの事例があります。

PIO-NET (全国消費生活情報ネットワーク・システム)には力を加える手技による医業類似行為を受けて危害が発生したという相談が5年間で825件も寄せられてるとのことです。

それだけ怪我をしてる方が多いということです。

だから、安易に力を加えるような施術は受けないようにしましょう。

しかし、とは言うものの…

『マッサージしてもらったり力を加えてもらったら気持ち良いやん!』

『怪我させるってことは術者が下手なんじゃないの?』 って思いがちになりますよね?

そんな方は、これを機に関節の仕組みを理解してみましょう。

なぜなら、理解していれば怪我をしなくて済むからです

例えば、専門的な話になりますが

少しでも外から力を加えると骨折はしなくても関節はいとも簡単に歪みます。

❶段差で足を踏み外しただけでも(骨盤)関節が歪みます。

❷ドスンと少し勢いよく座ることでも(骨盤)関節が歪みます。

(出典:https://youtube.com/shorts/JYRA8eIC5wc?feature=share

❸指圧マッサージを受けても(椎間)関節が歪みます。

たとえ、それがほんの僅かな力だったとしても…

マッサージが下手とか上手とか関係ありません。

その「手法」や「動作」に問題があるんです。

少しでも力を加えたら関節は歪んで痛めてしまうのです。

たとえ、その時、痛みを感じなかったとしても、骨折などはしなかったとしても関節は歪みを起こして傷んでいます。

こういった仕組みを少しでも事前に理解していれば怪我をせずに済みます。

だから、これを機に関節の仕組みを理解してみましょう。

痛めた原因や治し方がわからないなら一切、身体を触るのは控えましょう

なぜなら余計に悪くなるからです

例えば、別のブログでも関節はいとも簡単に歪み、痛むとお伝えしました。

理論や原因、対策を熟知してるなら適切な対応ができますが、わからないのにとりあえずやってみたりすると余計に関節がズレて傷んでしまいます。

わからないなら触るな!」

人の手によって壊された関節を治すのは余計に時間がかかり大変です。

だから「セラピストや治療家」も「そうでない方」も痛めた原因や治し方がわからないなら一切、身体を触るのは控えましょう

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