『床』や『畳』では、こんな座り方が首・腰・膝に負担になる!

1.正座

両膝を最大限に曲げて座る正座は、オヘソを正面に向けて座ることで、背スジはシャキっと伸ばしやすく、見た目は「良い姿勢」。

しかし、背中の疲労に加え、下肢の筋肉が疲労しがちな人は、正座の際に膝への違和感や痛みを訴えやすいのが特徴。

「歩行不足」で正座をやるのは、さらに関節に緩みを与えてしまいます。

 

2.長座

両膝を伸ばして脚は前に投げ出すスタイル。腰部や股関節周りの筋肉が硬くこり固まっている場合は、後方へひっくり返りやすく、姿勢が安定しづらいです。

この座り方はもう「最悪」と言っていいほどです。

骨盤、背骨全体が大崩れします。

 

3.あぐら

あぐらが楽に感じる人も多いようです。しかしヨガのポーズのようにオヘソを正面へ向けて背スジを伸ばし続けることは難しく、背中が丸くなる姿勢へ変化していく場合も。これも同様、骨盤が後傾(後ろに倒れる)するので、背筋が伸びません。

 

4.体育座り

何か手作業をする場合には、両膝を両手で抱え込めないため不安定な姿勢になってしまいます。床や畳に直接座る場合、お尻(坐骨)の当たり具合が痛いという人もいます。

子供の頃の体育座りが原因で、地べたに接触してる仙骨にエネルギー(ダメージ)が入り続け、下からの突き上げあられる力が発生して「側弯」に繋がることもあります。

 

5.横座り

正座から脚を崩す場合に横座りをする人が多いかと思います。両下肢を片側へ向けるように座りますが、姿勢のバランスをとるために上半身が傾きやすくなります。

その崩れた座り方で、各関節に傾き、捻れを発生します。これも「最悪」です。

 

 

5.割座

一番悪いとされている座り方でもあります。

 

 

「割座」とも言います。これはもう本当、なにもいい事ないのです。
「あぐら」の逆の形になり、股関節にものすごく負担をかけてしまいます。
太ももが内側に捻られた状態を続けると足が内股気味なり、将来的にはソケイ部痛・腰痛・膝痛が起こります。

 

 

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