骨盤クッション・休憩
骨盤クッションは、現在たくさんの骨盤ケアグッズとして市販されています。いくつかのタイプごとの特徴と私の使用感をお伝えします。
1、柔らかく、お尻が沈み込むクッション
座った感じは悪くありませんが、上記した腰を動かす運動がやりにくいこと、そして動きたくなくなってしまう感じがありました。
2、硬く、あまり沈み込まないクッション
座った最初の感触は、柔らかいものと比べると心地の良い感じはあまりありませんが、長く座る際には意外と気にならなくなります。しかし、腰を丸めて座ってしまうとお尻の痛さが際立ちました。
3、オススメ 円座クッション
意外に良いのがこのクッション。イスに長く座っている際に、疲れて少しもたれ気味に座る際には、良い座り方にも意識した坐骨だけではなくやや尾部(尻尾の骨)を圧迫してしまいます。この圧迫が腰への負担となります。
休憩
ここでの休憩の考え方は、同じ姿勢を続けて、上体の重みの負担を腰・背骨に集中的にかけないことを指します。
腰をジッと動かさずにいることがデスクワークでの悪きクセとなります。
ですので、頻回の離席が許される範囲での席を立つことが坐骨神経痛の原因の一つでもある腰にとっての休憩となります。
坐骨神経痛が気になるとはいえ、出来るだけ長く座らないことが重要です。