疲れてる時は…❶
疲れてても、甘いものを一度にたくさん食べないようにしましょう。
なぜなら、強い疲労感や強烈な眠気を引き起こし、疲れがかえってひどくなるからです。
例えば、疲れてる時、甘いものを欲し、意外と食べ過ぎてしまうことってありませんか?
甘いものを一度にたくさん食べると、血糖値が急上昇した後に急低下する「血糖値スパイク」を引き起こす原因になります。
この『血糖値スパイク』というのは動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞など、深刻な病気のリスクを高める原因にもなります。
だから、疲れてても、甘いものを一度にたくさん食べないようにしましょう。
とはいうものの、わかっていてもなかなかできなかったりしますよね?
そういう場合は、ゆっくりと噛んで食べるようにしましょう。
なぜなら、血糖値スパイクが起こりにくくなるからです。
例えば、ゆっくりと噛んで食べると、一度に吸収されるブドウ糖の量が少なくなるので、ブドウ糖の吸収が遅くなります。
つまり、ブドウ糖の吸収が遅くなるということは、血糖値の上昇も穏やかになるため、血糖値スパイクも起こりにくくなるということです。
だから、ゆっくりと噛んで食べるようにしましょう。