毎日○○する時間を作りましょう❷
ただ、万歩計の歩数を増やすだけでなく、連続歩行(生理歩行)を普段から身につけていきましょう。
なぜなら、腰痛を克服できるからです。
例えば…
❶肘を曲げて腕を振って歩くことで股関節と肩関節が連動して動き、バランスが取れてくる。
❷股、膝、足関節を痛めないために、足の向き(外股、内股になりすぎていないか)を気にしながら歩く
❸骨盤に弾みを出すために母指を上げて離地し、骨盤を痛めないために優しく足裏全体で静かに接地する
❸歩く速さで効果も変わってくるため、第2生理歩行(下記の画像)の速度を出し、31-33分、連続で歩くことで関節の中に関節液が滲み出てくる。
❹さらに10分追加で連続歩行として歩くことで、関節の中は関節液で満たされていき、関節全体にいきわたり、身体全体が滑らかにバランス良く動きやすくなる。
もちろん普段の身体の使い方も大事ですが、上記の4点を意識して、「連続歩行」を取り組むことで、筋肉、関節が強くなり、関節が滑らかに動くようになり、腰痛を克服できます。
だから、ただ、万歩計の歩数を増やすだけでなく、連続歩行(生理歩行)を普段から身につけていきましょう。
しかし、とは言うものの、歩行不足で歩く習慣がない人がすぐに身につけれるものではありません。
だから、歩行不足な方は、まずは万歩計で歩数意識して毎日5分でもいいので連続して歩く時間を作っていきましょう。
なぜなら、それこそが、今の腰痛を克服するための一歩になるからです。
例えば、歩数を意識して少しでも連続して歩くことだけでも以前より腰の痛みがなくなったとおっしゃられる方は当院で通院されてる方でもたくさんいらっしゃいます。
逆にそれを怠る方も中にはいらっしゃいますが、やはりそれで治療を受けたとしても腰痛を克服できません。
それだけ、『連続して歩く』という活動は腰痛を克服させるには大事になってきます。
だから、歩行不足な方は、まずは万歩計で歩数意識して毎日5分でも連続して歩くことから始めていきましょう。