歩くときは「腕を振って」歩きましょう。
歩く時は「腕を振って」歩くようにしましょう
※肘を曲げたまま腕を後ろに引くように
なぜなら、「バランス」が取れるからです。
例えば…
❶歩いてる時に、左肩関節(上肢)の振りが弱いと右股関節の動きが悪くなります
股関節の動きが悪くなるということは同側の足(下肢)の出が悪くなり、バランスを崩して歩くことになります。
❷また、その状態で歩いてると、代償動作(かばう動作)により対側の骨盤関節(仙腸関節)を痛めてしまう可能性も出てきます。
つまり、余計にバランスが崩れるということになります。
だから歩くときは「腕を振って」歩くようにしましょう
しかし、とはいうものの
「腕を振る」と言われてもなかなかすぐにできなかったりします。
そんな方は「振り子」をイメージして肩関節を動かすことから始めてみましょう
なぜなら、肩関節を動かして腕を振りやすくなるからです。
例えば、よくあるのが、背骨を回旋(ねじり)しながら、腕を振る動きをされる方がいらっしゃいます。
これは肩関節から動かして腕を振ってるのではなく、背骨を回旋(ねじる)することで腕を無理矢理、動かしてるだけになります。
これではただの代償動作(かばう動作)であり、腰に負担がかかってしまいます。
だから、腕を振るのが慣れないなら「振り子」をイメージして肩関節を動かすことから始めてみましょう。