温めると血行が良くなります。
確かに温めると血行は良くなります。
しかし、それは余分な熱を捨てたいからです。
人は 36.5℃前後の平熱を保つように出来ています。
それよりも1、 2℃高いだけで調子を崩し、 40℃を超える と組織を壊してしまいます。
平熱以下であれば平熱ぐらいまで体温を上げるために温めるのは必要です。
平熱を維持できてるのに余分に温める必要なんてありません。
もし、体に患部(痛めてるところ)が存在すれば、その状態で温めて血行を良くすると…ただでさえ炎症している患部に余分な熱が加わり、 急速に熱を捨てている状態になります。
これは全く意味もありません。
というより悪くなることをしてるということになります。