ストレッチが良くないなら何をすれば良い?
まずは運動前にストレッチから入るわけでなく、ウオーキングなどでウォーミングアップを行った後にストレッチをする事が良いでしょう。そうする事で、関節の潤滑(油差し)を獲得できます。
説明してきたように関節の滑らかさを獲得してからストレッチをするのとそうでないのでは効果が180°違う訳ですからこの順序になります。
そして、ストレッチの基本中の基本は“気持ちの良い範囲で止めて自然呼吸を2~3回’’です。この順序と原則を守っていれば問題がおきる事はありません。
基本に忠実に、順序をまもって正しく行えばストレッチはとても有効な運動だと思います。
力づくでストレッチをしない、ほんのわずか少しストレッチをかけてあげるだけで十分です。
なんなら、優しく手の掌で摩る(撫でてあげるだけで)で十分です。
ストレッチは、必ずウオーキング等を行った後、関節の状態を良くしてから最小限に行うようにしましょう。