お風呂の窓を少しあけよう!
露天風呂と内風呂、どちらが長く入っていられますか?
お湯の温度が一緒でも、露天風呂の方がリラックスして長く浸がれますよね。
これは脳の温度を冷たいまま保てるからです。
脳は脂肪組織で、蛋白質よりも熱に弱い物質です。
筋肉の温度は2~3度一時的に上昇しても何ら問題ありませんが、脳の温度は わずか0~5度上昇するだけでも大変なパニック状態になります。
内風呂は熱気が室内にこもってしまうので、脳の温度が上がりやすく、すぐにのぼせてしまいます。それに比べ露天風呂は外気に頭がむき出しですから脳が冷え、体が温かくリラックスで書て気梼ちがよいという訳です。
本来人間の体は頭寒足熱ですから露天風呂の方が体に良い入り方と言えます。
皆さんも露天と内湯があれば、露天に行きますよね。
ですから、ご自宅の風呂に浸かる時は、窓をあけて頭を冷えるようにし,体を湯船に浸かるようにすると疲れをとる効果が高くなります。